「めんどうだけど好き」が「好きだけどめんどう」になってしまったら、思い切って手放してみる

見てください、この食器の数の多さよ!

実は断捨離を始めるまでは「食器集め」が趣味で、あらゆる食器を買いあさっていました。
とても二人暮らしとは思えないほどの食器であふれてますねw

「あふれてます」ってのは大げさでも何でもなく、これは本当に食器棚に入らずはみ出した分で、これとは別にちゃんとした食器棚があって、その中にもパンパンに食器が入ってました。

食器集めにハマり出したワケ

結婚するまで実家暮らしだったため、結婚してから料理をするようになったのですが、それまで母親まかせでほとんど料理なんてしたことなかったもんで、料理に対するモチベーションが全く上がらなかったのです(ダメ嫁)

そんなとき、ネットでとあるカリスマ的ブロガーさんの存在を知り、ブログに載せられているレストラン級の料理と、それがおしゃれに盛り付けられたこれまた素敵でかわいいお皿の数々に憧れて、

「よっしゃ!私もかわいい器をいっぱい集めよう!そしたら料理の腕もモチベーションも上がるはず!」と信じ、ありとあらゆる皿を買い集め出したってわけです。

最初は本当にモチベーションが上がりまくって、頑張ってせっせと料理を作ってました。

なんか、新米主婦なりに頑張ってる感満載の食事ですね。
でも自分では大満足で、毎日ホクホク顔で写真を撮ってましたw

めんどうだけど、好き

陶器って、管理がめんどうなんですよね。

買ったら一度、皿を米のとぎ汁で煮る「目止め」という作業をしなければならないし、
使う前に少し水に浸しておかないと汚れが染み込んで取れなくなったりします。

それでもずっと「めんどうだけど好きだから苦にならない!」と思ってけなげにやってました。

好きだけど、めんどう

でも子どもが生まれてそんな時間も余裕もまったくなくなりました。

皿なんて料理盛れればいいじゃん!そんなことよりほかのことに時間もお金も使いたいわ!
そう思うようになってしまったんですね。

お皿は好きだけど、好きと管理の手間を天秤にかけたとき、「めんどくさい」という気持ちの方が強くなってしまい、次第に使いやすい皿(主に磁器)しか使わなくなって、食器棚の皿はもはや飾ってるだけのコレクションと化して行きました。

使わない物はただのゴミ

物は使わなければただのゴミと同じです。

どこかで見たことのですが、モノってそこにあるだけで見えないエネルギーを発してストレスになるそうです。

まさにそんな感じで「好きだけどめんどう」と思われて使われず置いてある皿たちは、私に向かって強烈に「使って~」とエネルギーを発しているように感じていました。

そこにあるだけでストレスになるのであれば、それこそモノの役割ではありませんよね。

かといって箱にいれて保管すれば場所もとるし、もし数年後に使うとして、何年も前のホコリをかぶった皿を本当に使うのだろうか?

そう思って、思い切って手放すことにしました。

手放してみてわかったのは、
「めんどうだけど好きなもの」は手放さなくていいけど
「好きだけどめんどうなもの」は手放してしまった方がずっと楽だったということでした。

価値観が変わることを恐れない

「めんどうだけど好き」が「好きだけどめんどう」に変わってしまったのは、
結局は自分の心変わりなので、なかなか認めたくないものです。

でも、人の考えや価値観って、生きて行けば絶対に変わっていくものです。
むしろ変わらないということは、成長しないことと同じなんですよね。

学生時代にあんなに仲の良かった友達なのに社会人になったらぱったり疎遠になってしまった、なんてこともよくあるし、若い頃に着てた服が今は派手すぎて着られないなんてこともありますよね。

もちろんずーっと変わらないモノ、ずっと好きなモノもあると思いますが、
価値観が変わって嫌いになったとしても、それは別に自然なことなんです。

変わらず好きなモノは大切にし、心変わりしてしまったものは潔く手放す。

それをシンプルにするっとできるようになれば、
もっと生きやすくなるんだろうなぁと思います。

さいごに

断捨離をして最後まで捨てられなかったのが食器でした。

それはモノを捨てられないというより、心変わりした自分を認められなかっただけです。
でも手放すことによって自分を認め、心が軽くなりました。

どうすれば「今の自分」を生きやすくしてあげられるか、
それを優先することが、いちばん大事なことなんだと思います。

ちなみに、今現在の我が家の食器です。

すくなっ!
でもひとつの引き出しに納まってるあたりがミニマリストっぽいでしょw

ほとんどの食器は人に譲ったり処分したりして、これと来客用の取り皿が数枚と湯呑・コーヒーカップがあるくらいです。

3人家族が普段使う分は、これくらいで十分でした。
※ムスコ用のプラスチック皿は洗って乾燥中。

残ったこのお皿たちは、最後までしっかり使ってあげたいと思います。