もう2016年が終わろうとしていますね。
今日を含めてあと3日!
今年は色々な出来事がありました。え?オリンピックって今年だった?
なんか遠い昔のことのようで、今年感ゼロだわ・・・
そんなわけで今年の締め括りとして、ドラマニア主婦がお届けする勝手にドラマランキング2016を勝手に発表しまーす。すべてのドラマを見たわけではないので、完全に個人的趣向に偏った、独断と偏見しかないランキングとなっておりますことをどうぞご了承くださいませ。あと俳優陣の敬称は省略させていただきますのであしからず。
第3位 重版出来!
主演:黒木華
あらすじを1行で:ケガが原因で柔道の道を絶たれた主人公、黒沢心(黒沢華)が、出版社へ就職し、配属された週刊コミック編集部で編集者として様々なマンガ家と関わりながら成長していく。(参照:Wikipedia)
一話完結ものでしたが、毎週欠かさず見たくなるドラマでした。マンガって、こんなに多くの人たちが関わって時間をかけて作られてるのね、というマンガの裏側を知れたのが新たな発見でしたね。そしてこのドラマを見たら、とにかくマンガが読みたくなります。断捨離の目をすり抜けて残った唯一のマンガ、スラムダンクを全巻読破しました。しかし何度読んでもミッチーのケンカのシーンで泣けるんだよねぇ。
毎回代わる代わるマンガ家が出てきて、それぞれのストーリが展開されるので、そこを飽きずに楽しめた感じです。マンガ家を演じる役者も小日向文世、滝藤賢一といった個性派俳優ぞろいなのも良かったし、特に永山絢斗の回は「この才能を早く世の中のみんなに知ってもらいたい!」と思わず感情移入してしまうほどでした。
松重豊、オダギリジョー、安田顕、荒川良々といった個性派俳優が脇を固めていたのも、わちゃわちゃせずに安心して見れたポイントです。
おすすめパーソン
ちょっとだけやる気を出したい人
第2位 ゆとりですがなにか
ゆとりですがなにか DVD-BOX (6枚組・本編5枚+特典1枚)
主演:岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥
あらすじを1行で:ゆとり世代と呼ばれる3人が、ゆとり世代と揶揄されながらもそれぞれの世界で懸命に生きている様子を描いた、クドカン初の社会派ドラマ(参照:Wikipedia)
何が良かったってね、太賀。もう胸クソ悪いのなんのって・・本気で嫌いになった。役者としては素晴らしいということですけどね。
私は35歳でゆとり世代ではないし、ゆとり世代と言われる人と関わったことがないので「ゆとりって本当にこんな感じなの?」と思うような言動にちょっと驚きでした。そもそもゆとり世代とひとくくりにするのもどうかと思うけど、悪いとしたら、ゆとり世代の人たちではなくて、ゆとり教育を施した大人たちだと思うんですけどね。勝手にそんな教育しといて、ゆとりっこになったらなったで、これだからゆとり世代は・・・みたいに言うのってどんだけ自分勝手なんだろう(笑)
正直あんまり期待はしてなかったですが、やはりそこはクドカン、いい意味で期待を裏切ってくれました。1話目から、ドラマニア主婦のハートはがっつりキャッチされましたよ。ゆとり世代はゆとり世代なりに頑張ってるんだよね…何かよくわかんないけど、若い人が頑張ってる姿を母親目線で見たって感じでした!
おすすめパーソン
ゆとり世代を知らない人
それではいよいよ、第1位の発表いきますよー!
と、その前に。
特別賞 いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
主演:有村架純、高良健吾
あらすじ:純愛ラブストーリー
月9が久々に良い恋愛ドラマだったので特別賞です。
ストーリー展開と、人物の心の変化の描写が秀逸でした。いささか強引すぎる展開のドラマってあるじゃないですか、突然好きになるとか、突然金持ちに惚れられるとか。時には突拍子もない強引な展開も面白いんですけどね。このドラマみたいに、どこにでもいるような男女が、少しづつ心が惹かれあっていく様子を、丁寧に無理のない展開で描いてるドラマって、見ていてとても心地いいのです。見る人によっちゃあ、展開遅すぎる感じがするかもしれないけど、ちょっともどかしいくらいが個人的には好みです。
おすすめパーソン
あのころの純愛を思い出したい人
はいでは、本当の本当に第1位の発表です!
第1位 私結婚できないんじゃなくて、しないんです
主演:中谷美紀
あらすじを1行で:結婚できない美人女医みやび(中谷美紀)が、高校時代の片思いの相手桜井(チュートリアル徳井)と再会し、彼を落とすべく十倉(藤木直人)に恋愛指導を受けながら奮闘する、おもしろ恋愛ドラマ
文句なしの第1位はこれでした!何といっても中谷美紀がやっぱりよかったです。所作がきれい。あと、藤木直人ね、顔がきれい。結局きれいなもん好きなだけ(笑)
中谷美紀は徳井を追いかけるんですが、ふつうに考えてあんなきれいな藤木直人みたいな男が目の前にいたらそっちに惹かれるよねって思ったけどね。で途中から「どーせ桜井桜井言っといて、最終的には十倉とくっつくんでしょーが」って展開が見えちゃうんですけどね。でもそこに行きつくまでを十分楽しめました。あとちょいちょい挟まれる高校時代の回想シーンが個人的にはツボで、キュンキュンなってましたね。
このドラマであまりにも結婚結婚言うもんだから、「結婚とはなんぞや」ってちょっと真剣に考えるようになりましたよ。結婚しといて言うのもなんですが、考えれば考えるほど、結婚という制度が謎すぎてわからなくなってくるっていう(笑)
「自分はいつかきっと結婚する」と疑わずに生きてきたので、もし結婚しないという選択肢もあると思って生きてたとしたら、どんな人生だったんだろう?とか思ったりしました。
いや別に結婚したことを後悔してるとかではないですよ?夫婦円満です!
おすすめパーソン
結婚したい人
やっぱドラマっていいよね!
そんなわけで独断と偏見に満ち溢れたドラマランキングでした!
ドラマってね、やっぱり見てて楽しいです。
別にそこから何かを学ぼう!とかそんな意気込んで見るもんじゃなくて、私にとってはただの息抜きなんですが、意外に学ぶこととかも多かったりします。
あまり深く考えず、楽しみながら学べたらラッキーくらいの感じで、娯楽のひとつとして純粋に楽しめばいいんじゃないでしょうか。
2017年も新春からおもしろそうなドラマが満載で今から楽しみですな!
では!